新たなレクリエーションとして、今年から「コーヒーレク」を導入しました。
前日に焙煎された新鮮なコーヒー豆を準備し、ミルで豆を挽く所から初め、ハンドドリップしたコーヒーを召し上がって頂きます。障害の程度が軽い方には、ご自分でコーヒーを淹れて頂きます。
当園では、視覚障害や手や足に麻痺がある方など、様々な障害の方が入所されています。参加したくても参加することが難しいレクもありますが、コーヒーレクであれば、嗅覚・味覚で楽しめるため、多くの利用者様が参加できるのではないかと考え、企画しました。
暑い日が続いているため、今回はアイスコーヒーを準備しました。コーヒー豆は、アイスコーヒーにピッタリだという、「グアテマラ」を深煎りで。
ありがたいことに、今回のコーヒーレクの参加率は約90%と大反響となりました!
「新鮮なコーヒーはこんなに美味しいんじゃね」「昔の喫茶店を思い出す」と、皆様喜んでおられました。中には、「おかわり!」とおかわりを求められる方もいました。
利用者様だけでなく、職員にも参加して頂き、仕事の手を一旦止めて、皆で和気あいあいと会話も楽しみながらコーヒーを飲む時間は、職員にとっても利用者様にとっても楽しい時間になっているのかなと、感じています。