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AEDを使用した心肺蘇生法研修

 

 本日、ALSOKの小島様が来園され、当法人の職員に対してAEDを使用した心肺蘇生法について研修をしていただきました🙇‍♀️


 研修内容は、心肺蘇生の基本的な手順、AED使用時の注意点からAEDの使用方法についてを学び、最後に実技練習を行いました✎



 実技練習では、実際に人形を使ってAEDを使用したり胸骨圧迫を行ったりと、心肺蘇生法の一連の流れを練習しました。実践することで、胸骨圧迫する場所がズレていたことを認識することができ、いかに冷静かつスムーズに動くことが大事か、痛感することができたと思います。



 数年前と比較して、反応の確認は”両肩を叩きながら声掛けをする”こと、呼吸の確認は”息で確認するのではなく胸・腹部の膨らみで確認する”など、コロナウイルスの流行等で、ガイドラインも変わっていっていることや、人工呼吸の方法に不安がある時や研修を受けていない場合は、行っても無意味なものになってしまうので、”胸骨圧迫を積極的に行うようにする”などの説明を受けました。


 研修の終わりに参加者から「女性だった場合の対応はどのように配慮するとよいか」「お風呂場で起きた場合、どのように対応するとよいか」と、質問がありましたが、どの質問にも丁寧に回答をしていただきました。


 今回の研修で、心肺蘇生に対する意識を高めることができ、大変有意義な時間となりました。当法人では、夜勤帯に看護師が不在なため、緊急時にも少ないスタッフで対応していく必要があります。緊急を要する時にどのスタッフでも冷静に対応ができるよう、今回の研修で学んだことを活かしていくとともに、今後も定期的な研修を実施することで、職員のスキルアップを図っていき、利用者さまの安全を守っていきたいと思います。


 ALSOKの小島様、この度は貴重な時間を作っていただき、ありがとうございました!

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